物理的な原因による肩こりは、次のようにして解消します。
肩の筋肉の冷えすぎによる肩こりは、温めます。
肩の筋肉の温まりすぎによる肩こりは、冷やします。
肩の筋肉の伸びすぎによる肩こりは、伸びすぎた筋肉をを縮めます。
肩の筋肉の縮みすぎによる肩こりは、縮みすぎた筋肉を伸ばします。
関節がねじれていることによる肩こりは、ねじれを元に戻します。
肩の冷えすぎによる肩こりは、比較的本人が自覚しやすい肩こりです。
普段から肩が冷えている、または冷えやすいと自覚している人が多いからです。
入浴などで肩こりが軽くなることが多いですが、中には「入浴しても温まらない」、「お風呂を出たらすぐに冷える」という人もいます。
こういうときは、筋肉の芯の部分が冷えていることがあります。
筋肉の芯の部分、体の奥深いところは、短時間入浴しても温まらないことが多いので、ぬるめのお風呂にゆっくりつかるとか、炭酸ガスの発生する入浴剤を使うとか、温泉の元を使うとかするとよいのではないでしょうか。
後ほど「熱ストレッチ」という方法も紹介しますので、お試しください。
温泉、岩盤浴、サウナなどにいくのもいいですね。
寺田接骨院には、遠赤外線の照射器やホットパックがあるので使ってみてください。
あの手この手でやってみても肩が温まらない場合は、関節のねじれで血流などが悪くなっていることも考えられます。ねじれをとる方法を後ほど紹介します。
それもだめなら、筋肉の血流が悪くなる内科的な原因がないか調べてもらわれてはいかがでしょうか。
肩の温まりすぎによる肩こりは、熱を持っているという自覚がないことがよくあります。
原因がよくわからない肩こりは、筋肉が熱を持っていないかさわってみましょう。
運動した後や、日光に当たり続けた後などは、熱を帯びた肩の筋肉にアイシングをしましょう。
冷たいシャワーでも構いません。
熱を持っているような肩こりは、冷シップも効果があるので使ってみてください。
寺田接骨院でも冷シップをお分けしております。
さて、肩の冷えすぎや温まりすぎの場合は、対応を迷われることは少ないと思います。
では、肩の筋肉が伸びすぎているのか縮みすぎているのか、関節のねじれがあるのかないのかについては、どうやって伸びすぎや縮みすぎ、関節のねじれを調べたらいいのでしょうか。
それについては次の記事以降でご説明いたします(こちらをクリックしてください)。
コメントをお書きください