寺田式整体・エフィシエとは

開発の経緯・名称の由来

院長が独自開発した施術を、平成10年ごろ「ボディー・テラピー」として、読売文化センターなどで公開していました。

しかし、類似の名称が多数使われるようになったため、エフィシエント(効率的)という英単語から「エフィシエ」という言葉を造り、施術名をエフィシエに改めました。

エフィシエ・ベルトという治療具も企画・製造しました。

ところが、患者さんたちは私の施術を「寺田式」と呼んでいらっしゃいました。(寺田式整体・寺田式柔道整復術など)

施術名に自分の姓を入れるのをはばかっていたのですが、院内新聞で「エフィシエと寺田式、どちらがいいですか?」と質問したところ、「寺田式のほうがいい」という回答が多かったため、併用させていただくことにしました。

局部のけがなどへのエフィシエを「寺田式柔道整復術」、全身を整えるエフィシエを「寺田式整体」とさせていただきます。

特長:複数のはたらきかけを掛け合わせた「ハイブリッド療法」

何かのはたらきかけを、やりすぎたり、強くしすぎたりすると、良くならないばかりか、かえって悪くなることさえあります。
そのようなことを避けながら、エフィシェンシー(効率)を高めるにはどうすればいいのか・・・
それには、副作用が少なく、自然で穏やかなはたらきかけをハイブリッドするとよいことがわかりました。

   Efficie = *Therapy × *Therapy

原則:健康法の基本原則にもとづいた療法

効率的な健康法の基本原則(日ごろ、患者さんにお勧めしていること)

  1. やりすぎたり、強くしすぎたりしてはいけない。適度におこなう。
  2. 体を良くしようとして体が出している症状を抑えてはいけない。時には促進する。
  3. 常識を尊べども、盲従してはいけない。時には逆説的発想もしてみる。
  4. なるべく自然で穏やか、副作用が少なくて継続可能なはたらきかけを使う。
  5. 効果があるかどうか、できるだけ鑑別し、無駄なはたらきかけを減らす。
  6. ハイブリッドしたり、併用したりすることで効率を高める。
  7. 観察を怠らず、小さな変化を積み重ねてゆく。
  8. 良くなるまでは手抜きをしない。日々の努力をコツコツと継続する。

*健康法と医療とは、健康に寄与するという目的は同じですが、医療行為にはリスクや副作用が伴います。リスクや副作用が少ないものが健康法と言えます。医療行為は自分ではできませんが、健康法は自分でおこなうことができます。
柔道整復術の中にも、安全で副作用の少ない療法があり、健康法と医療行為の中間に位置づけられます。
それらをハイブリッドして、寺田式整体・エフィシエができています。

大分類:痛みが消えるエフィシエ・かゆみが消えるエフィシエ