骨盤矯正

骨盤のゆがみは、体全体に影響を及ぼします。

骨盤のゆがみを矯正することで、がんこな肩こりや頭痛、あごの痛み、腕や手のしびれ、背中や腰、脚の痛みやしびれが改善することは少なくありません。

骨盤のゆがみさえなおせば、何でもなおるかというと、そうとはかぎりませんが、当院では重要なポイントとして骨盤の矯正に力を入れています。

ただ、力づくで矯正したり、バキバキいわせたりするのではなく、あくまでもソフトに無理せずに矯正しています。

骨盤のゆがみのタイプ

骨盤のゆがみにはいくつかのタイプがあります。

 

仙腸関節がずれている骨盤

恥骨結合部がずれている骨盤

前か後ろかに傾いている骨盤

右か左かに傾いている骨盤

右か左かにねじれている骨盤

尾骨が左右か前にねじれている骨盤

 

画一的な矯正ではなく、それぞれのタイプに合わせて矯正をおこないます。

ベルトやさらしで骨盤を締めておくことについても、合う合わないがあります。

締めておいたほうがいいのか、締めないほうがいいのか、また締めるのならどの部分を締めておくといいのかといったこともアドバイスさせていただきます。

産前の骨盤周りの痛みの緩和や、産後の骨盤矯正も、ソフトな施術の当院にお任せください。

骨盤にゆがみが生じやすいのが、産前産後の時期です。

出産前は、日に日に大きくなる胎児や胎盤の重みで、腰がそり、腹筋が伸びきってしまうことで、骨盤は前傾しやすくなり、また開きやすくなります。

出産時には、ホルモンの影響も加わって、仙腸関節や恥骨結合部がゆるんでずれやすくなります。

産後は、赤ん坊を抱くことで仙骨に体重がかかり、ゆるんだ仙腸関節がずれることがあります。だっこや、前かがみで育児をすることで骨盤が後ろに傾くこともあります。

骨盤に赤ん坊を乗せるなど、かたよった抱き方をすることで骨盤が左右にゆがんだり、ねじれたりすることもあります。

出産の前と後では、体のバランスも変化しています。

 

それぞれの時期に合わせて、股関節や腰椎も調整しながら、最適な骨盤矯正をおこないます。

 

妊娠中の患者様には、決して無理な施術はいたしませんので、ご安心ください。